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2010.09.13

準天頂を飛行するGPS衛星に期待

 今週末、我々が待ちに待った国産人工衛星が発射されました。

 その名は準天頂衛星「みちびき」

 カーナビなど位置情報の可視化が容易になった現代社会で、私たちの日常生活に欠かせなくなったGPSシステムの中核をなす現在のGPS衛星は、主にアメリカが軍事目的で発射したもの。
 衛星の飛行ルートにもよりますが、日本国内ではビルが立ち並ぶ大都市や山間部の低地(主に沢や渓谷)では、GPS衛星を捕捉できない場面が多くも見られます。

 そこで天空ロケーションに左右されづらい日本列島のほぼ真上に衛星を飛ばそうというのが、準天頂衛星システム「みちびき」の主な目的。

 今回の発射成功で、24時間高精度の位置情報を得られるのが間近に近づいていると喜んでいましたが、よーく調べると、衛星は八の字を描いて飛行するため準天頂衛星として活躍できるのは一日8時間。終日利用のためには3機の衛星が必要で、これが今後の課題となります。

 このように昼夜問わずの本格運用まではまだ時間がかかりそうですが、夢の準天頂衛星の打ち上げに成功したことは紛れもない事実です。早期の終日運用に期待しつつ、先づは準天頂衛星の利便性についての実験結果に期待しましょう。

 

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