今さらですが・・・ 資格者活用について本腰か!?
こちらでも、書かれていますが、6月2日にCALS/EC推進会議(国交省)が開催されました。
現時点では、まだ国交省から委員会の議事概要が発表されていませんが、会議翌日の業界紙によると、CALS/EC推進会議では、会議の下部組織になるWGについての活動方針を決めたとのこと。
紙面等を通じて現在判明しているWGは、以下の5グループ。
三次元WG
コミュニケーション円滑化WG
電子納品化WG
品質検査WG
技術者育成・活用WG
三次元WGは、次世代を見据えて、三次元データの活用についての検討。
コミュニケーション円滑化WGは、ASPの本格的な活用と、自治体へのASP導入を求めることと書かれています。 ここの問題は、ASP使用による受発注者の片務性解消か? いずれにしろ、ワークフローをASPに乗せることの利点と、受発注者の打合せプロセスがタイムスタンプで管理される相反する問題と利便性についてバランスを取る必要があると考えられます。
電子納品化WGは、電子納品に関する要領・ガイドライン等の整理・統合。 そして、何より強調されているのがSXF形式の徹底。
現在の電子納品で、裏納品といわれるCADのオリジナルファイル形式が裏オフィシャルなファイル形式として上流から下流に流通している現状から、本来あるべき姿のSXFを本格的に流通させるべく強い意気込みを感じます。
品質検査WGは、紙と電子との検査書類媒体を再度整理する必要があると考えられます。 発注官庁によっては、電子納品は、完成図と工事写真で最低限OKとしてる場合もあるので、打合せと完成書類の媒体(電子と紙)について、この機会に再考していただきたいです。
最後に技術者育成・活用WG。 これは、AP2008のパブコメを経て(やっと)追記された(資格者の有効活用)文言の具現化です。
RCE資格者制度初年度の平成13年から、今年で早8年になります。 8年目にして、やっと資格者活用の方策がテーブルに載ったのです。 辛口で書かせていただければ、今までは無策。 全く役に立たない資格でした。 電子納品の黎明期にこそ、資格者の活用があれば、現在問題視されている紙と電子の二重納品の問題を回避できたはずです。
電子納品の品質向上に、資格者を活用することは、極めて必然性が高いことから、電子納品のみならず、受発注者間のCALS/ECの協議において、第三者的見地としてのアドバイスも可能です。 ぜひとも有効活用できるシステムを構築していただきたいと思います。 今さらですが・・・・。
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