« 残り1週間です | トップページ | WBCスタメン予想 »

2009.02.12

CALS/EC資格者の登録数に関する考察

 私の親友のRCEさんが運営する「北海道ひとりで登山」に、CALS/EC資格者の合格者数と登録者数が整理されていました。

 受験者数は、2003年の1,713名をピークに、2008年は679名とピーク時の40%に急落しています。
 その中のRCEは、受験要件が厳しいこともあり、2003年の117名から2008年は53名とRCI同様に40%(45.3%)台に急落

 建設CALS/EC資格制度設立からまだ7年目。 僅か7年でこれほどまで受験者数が、落ち込む原因は、どこにあるのでしょう?

 技術士をはじめとした資格要件は、土木業界では工事又は業務の実施の際のプロジェクト責任者として、その資格要件を満たすことが義務付けされています。 例えば、工事施工であれば、土木施工管理技士。 測量であれば、測量士。 調査や設計であれば、前述の技術士やRCCM。

 土木業界は、資格社会です。 どのような公共事業を施行するにも、資格要件が求められます。

 さて、この土木業界で、将来の維持管理のコスト削減に寄与すべき工事施工業者が、二重納品と不満ながらも、成果品として納品している電子納品。 この電子納品は、CALS/EC資格制度同様に7年ほどの歳月が経過します。

 しかし、十数年後に維持管理で活用する目論見の電子納品は、現時点ではチェックシステムに合格すればよいだけの、いわゆる構造チェックのみで終わっています。 電子と紙の二重納品も、霞が関から「二重納品を防止せよ」と、地方整備局にお触れを出しているが、担当事務所では、あれもこれも電子納品せよと、本来の電子納品の目的を正しく理解されていない上に、必要以上の電子納品作業が、請負者に課せられている。

 現場は、発注者の納品要領の理解不足によって、電子と紙の二重納品と必要以上の納品に翻弄させられているのが実態です。
 さらに、維持管理で活用する電子納品物の品質が、極めて疑問符!

 さて、建設CALS/ECを司る国交省は、2月16日を募集期限にアクションプログラム2008のパブリックコメントを募集しています。

 将来の維持管理に有効かつ、公共工事の上流から下流まで標準化された電子情報がつつまじく業務の効率化に資するために、今更ながら、建設CALS/EC資格者の登用に関する公的スキームが不可欠と考えています。

 私も微力ながら、パブコメへ意見書を提出させていただきます。
 CALS/EC資格者の皆さん。 自己のスキルで社会貢献できる場を、公的に提供いただくよう声をあげませんか。

|

« 残り1週間です | トップページ | WBCスタメン予想 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/67530/44021798

この記事へのトラックバック一覧です: CALS/EC資格者の登録数に関する考察:

« 残り1週間です | トップページ | WBCスタメン予想 »