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2008.04.14

現場の不便、不満をITで

 ㈱岩崎は、北海道で最大手の測量機器販売会社。 測量機器以外にもITをキーワードに、複合コピー機からレーザースキャナーまで多様な商品とサービスを提供しています。

 その㈱岩崎が、毎年この時期に開催している岩崎ソリーションフェアー2008
 以前は、商品の展示が主流(会場も狭かった)でしたが、会場を札幌コンベンションセンターに移した3年ほど前からは、フェア会場で開催されるセミナーを通じて自社の商品を活用した企画提案を展開しています。

 コンベンションセンターに会場を移す前の㈱岩崎は、建設会社からオーダーのある商品を販売するだけの会社と、建設会社に勤務する筆者の目に写っていたのですが、測量機器等の自社製品の活用を、ハード・ソフト両面で営業することは、情報技術が目まぐるしく進歩するこの時代には必然的な流れでしょう。

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 さて、前述のように筆者も毎年セミナーと展示会を見させていただいていますが、今年聴講したセミナーは、下記の2つ。

C22 「情報化施工における3次元データ有効活用の実例紹介」
C23 「現場管理を効率化!実証実験を通じて得られたノウハウをご紹介 ~軟弱地盤における動態観測技術(NETIS登録)と3DFEM解析によるコンクリートの品質管理~」

 R0010244

 最初に聴講したC22は、Civil 3DをCADソフトのコアとして、道路中心線形データ交換標準、そしてGoogle Earthとの連携についての事例紹介

 C23は、軟弱地盤における側法変位杭と沈下板の自動追尾型TSによる費用低減についての提案。 これは、イニシャルコストがかかるものの、ランニングコストの低減が図られるばかりでなく、観測とグラフ作図による盛土の安定評価に必要なデータが午前中に終了することでき、安定評価を翌日の作業の段取りに即時に生かすことができる。 すなわち、盛土の安定が確認できれば、午後3時頃までに翌日のダンプの配車が可能となり、工期の短縮が可能なのです。
 従来型の動態観測だと、データ整理に夕方まで費やされるため、測量データを反映させた翌日作業は無理なんです。 動態観測の結果を、翌日の作業に反映させられる。 これが一番特筆できる効果
だと、セミナー最中に感じました。

 このような事例のように、現場の不便、不満をITにより解消する。
 現場の不便、不満をITにより解消する。

 この基本スタンスに戻ったIT活用が必要だと、重く感じたのでした。

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コメント

現場の立場に立ったスタンスは大事ですね。

投稿: 主義 | 2008.04.15 08:03

>主義さん
現場の不便不満の解消をめざしたITCの活用が必要ですね。
そのためには、現場からの不便不満をピックアップするわかりやすい窓口があっても良いのかなと思います。

投稿: だいひまじん | 2008.04.15 18:40

当社では測量機器の買取をしておりますので、是非ブログに遊びに来てください★

投稿: 株式会社 エコランド | 2011.01.16 17:13

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