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2007年12月16日 - 2007年12月22日

2007.12.20

差がつく施工計画 [下]

 昨日は、筆者の「施工計画書」観について書いたが、この記事を書くきっかけとなったのが、『日経コンストラクション 2007年12月14日号』を読んだからだ。

 この特集を読んで思い出した言葉がある。
 それは私の勤務先の社長が以前、「施工計画書を読めば、その現場代理人の技量がわかる」と言っていた言葉。
 筆者もその判断は、正しいと思う。 コンストラクションの特集記事の冒頭でも、“建設会社や技術者の技術力が如実に表れるのが施工計画だ”と言い切っていた。 これは、前述の筆者勤務先の社長の意見と合致する。

 さて、コンストラクションでは、総合評価落札方式で提出する施工計画(技術所見)の作成手法について具体的に書かれている。 それは、現地調査から得られた問題点からその解決方法へと導く過程をワークシートにより行う方法である。これから施工計画(技術所見)の作成に従事される技術者また、今まで作成されていた技術者にも目を通すことを薦める。

 いずれにしろ、昨今の入札制度改正により、現場代理人を含めた土木技術者には、営業プロセスにおいても、高度なリテラシー(読み書き能力)が求められ始めているのは紛れもない事実。

 将来に渡って土木業界で生計を立てようとしている技術者は、多忙な現場をやり繰りしながらも、「施工計画書」等の文書作成の機会を通じて、リテラシー向上を図る努力が必要と感じる昨今であった。

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2007.12.18

差がつく施工計画 [一服タイム]

 昨日、「差がつく施工計画」の上編を書きました。

 偶然にも同じ日、筆者と親しくしている地元札幌の建設ブロガーが、同じ話題を提供していました。(同じ話題でも、ユル系の斬り口なので癒されます)

 そこで今日は、ここで一服されてから、「差がつく施工計画」の下編をお読み下さい。

 なお、ブログ管理人nikumaru氏の現場事務所を訪ねると、飴が貰えるようです。最近は、夜間工事も行っているようなので、寄り道いかがでしょうか?

 nikumaruさん

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2007.12.17

差がつく施工計画 [上]

 『日経コンストラクション2007.12-14号』の特集に「差がつく施工計画」と題した記事が掲載されていて、自分の頭の中を整理する意味も含めて、施工計画を再考してみた。

ここからが本文
 土木工事の施工に重要な役割を発揮する「施工計画書」だが、中小の工事においても徐々にその必要性が高くなってきたと感じている。

 言い換えれば、今までは(施工計画書を)使う気がなかった、ただの飾り、発注者やQMSが求めるからと、後ろ向きの中で作成していたケースが多かったことは事実であるが、そのような姿勢では、良い「施工計画書」の作成は望めない。

 ところで、良い「施工計画書」とは、どのようなものだろう。
 これは、筆者のようなD級技術者が意見すること自体甚だ恐縮なので、さらりと読み流していただきたいが、概ね以下のことと捉えている。

 良い「施工計画書」とは、工事の実施にあたり、施工する構造物の目的と特徴を十分理解のうえ、その現場特有の地質・気候等の外部環境の把握と、施工する組織の技量を踏まえた適切な施工方法を導き出し、その結果が工事中の品質確保に資するものとして具現化した文書である。

 以上、良い「施工計画書」についての真意が少しでも伝われば幸いである。

 「差がつく施工計画 [下]」に続く。

 

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