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2007.12.07

建設会社の社員が大学の教壇で熱く語る!

 先日、北海道建設新聞を読むと、札幌市内の建設会社の技術者2名が、札幌市内の北海学園大学 工学部 社会環境工学科の臨時講師を務めて、多くの学生の前で、建設業界として技術者が行うべきこと、また、苦労から生まれる喜びについて講義された記事を見つけました。

 以下、紙面(一部省略)より

 現役の建設技術者が、将来建設業界を目指す学生らに、現場の生の声を伝える講座が開かれた。

 社会環境工学科の授業の一環で、N氏とS氏が3、4年生に道内建設業の現状や現場代理人の激務とやりがいをストレートに伝えた。

 (中略)

 今回は、北開学園大学教授の要請を受け、社会貢献の一貫として講師役を買って出た。 N氏は、電子化や調達方式の変革など建設業が置かれた環境の変化を説明。 S氏は、限られた予算内での技術的工夫や住民対応など、昼夜問わず続く現場代理人の激務を紹介。

 その上で、「苦しいことがあったら『誰かのためにやっている』という気持ちを思い出してほしい。そこにやりがいが見出せるはず」と技術者を目指す学生にエールを送った。

 ある学生は「とても参考になった。ものをつくることを中心に考えていたけれど、技術能力も必要だという現実も分かった」と話していた。

 教授は「第一線で働く技術者の言葉は説得力がある。社会基盤整備という仕事が地域に足あとを残し、貢献できる魅力ある仕事ということに理解が深まったと思う。こういう授業を続けていきたい」と述べた。

 北海道建設新聞 [2007.11.30]
 北海道建設新聞紙面

筆者のコメント
 公共事業削減による多大な影響を受けている土木業界ですが、インフラの整備と維持管理は現代の利便性ある生活を下支えするためにも今後も必要不可欠な業界です。
 若者の土木離れ、大学においても土木工学科から、社会環境工学課へと変革していく中において、土木業界の必要性と、激務の中から得られる住民からの感謝の声、そして大きな喜びを若者達に生の声で伝えられたことは、大きな意義のある講義だったと確信しています。

 今回の講義のように、われわれ土木技術者も、地元地域において土木業界が果す重要な役割を一般の方々へ伝えていく必要があると思います。

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コメント

これは素晴らしいことですね。

建設業界の将来を考えると、学生に「仕事の誇り」を伝えることが大切です。

上辺だけのイメージアップをしても意味が無く、根本からのイメージアップに意味があります。

それを行政や協会では無く、一業者の一個人が行なったということが「素晴らしい」です。

私も負けずに「草の根」から建設業界のイメージアップに貢献したいです!

(誰?・・・この文を読んで、大笑いしている人は?)

投稿: nikumaru | 2007.12.07 11:38

>nikumaruさん
おおっ!
私と同じ想いを抱く技術屋さんがここにもいましたね。

外観からの建設業と内部から見た建設業。その双方をバランスよく理解できる技術者像が、私の理想でもあります。

サラブレッドのnikumaruさんから「草の根」とのお言葉が聞こえるたことも嬉しいです。

投稿: だいひまじん | 2007.12.07 12:08

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