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2006.02.11

工事写真の今後について語る

 先月の「デジタル写真管理情報基準(案)H18年1月」改定については既に触れておりますが、日経コンストラクション最新版(2006.2.10)に改ざんに関する特集記事が組まれておりました。同誌の記事(P32)によるとこの改ざん写真は、工事検査の際の電子納品物を使用した写真検査時に見つかったようです。

 写真をチェックしたのは、同局(国交省九州地整)企画部の佐藤敏行工事監視官。「何千枚ものデジタル写真を、高速で次々と切り替えてみていたところ、違和感のある写真が目に止まった」(佐藤敏行工事監視官)

 これは電子検定の短所でしょうか?今回のようなPC使用による工事写真の高速閲覧をよいことに、写真を偽装するのは言語道断。土木業界のイメージダウンです。

 現在考えられる改ざん写真の識別方法としては、Exifの存在、画像サイズ、縦横比等ですが、極度の偽装がない限り抜本的な改ざん対策とは言えません。つまり、改ざんを根絶できない状況です。

 将来は、個々のカメラに固有識別信号などがjpgに付され、工事アルバムソフトは、その固有識別信号を判読して改ざんの判断を行うシステムが登場するかもしれません。つまり、近い将来に、改ざん防止機能を有した新たな規格のデジタルカメラが登場するかもしれません。

 このようにハード面での改ざん防止対策は、今後登場する可能性がありますが、現場技術者は技術者としての倫理を今一度勉強する必要があるかと思います。

     

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