2009.07.03

PDFの閲覧倍率と、電子化による創意工夫のお願い

 去る6月30日、北海道開発局の工事(業務)仕様書が改訂された。
 改訂されたのは、「土木工事数量算出要領」を含めた8文書。

 北海道開発局の仕様書ダウンロードページ
 北海道開発局の仕様書ダウンロードページ

・土木工事数量算出要領(道路・河川編) 
・道路・河川工事仕様書   
・港湾・漁港工事仕様書   
・空港工事仕様書   
・農業土木工事仕様書   
・電気通信工事仕様書   
・測量調査・地質土質調査仕様書   
・設計業務共通仕様書

 この内の「道路・河川工事仕様書」をサラリと拝見したが、改訂箇所がイマイチつかめない。

 その「道路・河川工事仕様書」を閲覧(印刷)するPDFファイルを開いて驚くのは、161%で表示される超ビッグサイズの表紙。 ディフォルトの拡大率では、閲覧困難だろう。 このサイズのままストレスを感じずに読める方がいたら教えていただきたい。

  印刷しての使用を前提にしているとしても、使う側に立つと、もっと適切なサイズがあるのではないだろうか?

 電子納品のPDFは、以前、拡大率100%と定められていた。 自分的には100%が適正サイズと思うのだが、いかがなものだろう。

 と、愚痴は言うものの、仕様書の改訂部分を調べなければならないのも現実問題で、

電子化された仕様書なのだから、改訂箇所にジャンプする機能を設置していただければ、この上ない快適な仕様書となる。と、誰もが思いつくことではないだろうか?

 決してマメとは言えない自分が、このような公の場で(お上に)意見するのは、甚だ気が引けるが、紙でできないことを電子で行う。 このスタンスが肝要である。
 建設CALS/ECの恩恵をもっと身近なものに感じるため、工事(業務)実施のために必要不可欠な仕様書に、使い勝手の向上を図る工夫があってもよろしいのではないだろうか?と、感じざるを得ない金曜早朝であった。

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2009.06.27

ドキッとした

 久しぶりに、蕎麦の話題です。

 先週末、手打ちそば好きの面々と、ニセコ蕎麦ツアーに出かけました。

 一軒目に選んだのが、隠れ家的な蕎麦屋。 道路から奥まった場所に佇むそのお店は、目立つ看板が一切なし! 「どうぞ、ご自分でお調べの上、お越し下さい」的な経営方針のようです。

 しかも、ようやくたどり着いた店先には、お客を牽制する一言が・・・・。

 P1000581
 写真撮影は駄目か・・・

 しかし、住居を改造した店内は、ご夫婦お二人で切り盛りしている様子。 奥様とお話ししても、前述のような高飛車な雰囲気は、一切感じられません。

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 蕎麦打ちは、お客の注文を受けてからと、三たてが味わえる

 開店時間に到着した私たち一行のあとにも、続々とお客さんが詰めかけ、かなりの待ち時間になった模様です。 口コミでも十分な客入り。 しかも蕎麦は、香り豊かな牡丹蕎麦。

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 生粉打ちせいろ

 ここ「そば処 楽市」。 高い評判が理解できる山中の名店です。

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2009.06.25

ファイターズ検定

 ファイターズ検定が、開催されます。

 北海道日本ハムファイターズの知識を広げて、観戦の楽しさや応援の輪を広げるため、球団北海道移転6年目になる2009年7月に北海道内8都市で開催!

 検定日:2009年7月25日(土)11:00~12:00(60分間)

 検定会場:札幌、函館、室蘭、苫小牧、旭川、帯広、釧路、北見

 検定方法:4択形式の問題100問を60分間で解答。

 合否判定:合否を判定するのではなく各人の正解率(個人打率)、全体の「平均打率」「最高打率」などを受検者に通知。

 申込期間:2009年5月13日(水)~6月28日(木)

 受験料:大人 2,000円 高校生以下 1,000円(いずれも税込)

 申込方法:インターネット、郵便局又は道新プレイガイド(札幌市)

 検定日は、子供たちもすでに夏休み。 北海道旅行を兼ねて受験してみてはいかがでしょうか!

 Photo
 北海道ネット通販より

 当然ですが、我が家は全員申込みました。

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2009.06.24

今日から読み始めます

 (父の日の)日曜日、娘から気持ちばかりのプレゼントを貰いました。

 プレゼントは、「色紙」と「書籍」です。

 「色紙」は、父の日のために、書道教室で書いたもの。「・・・・・お仕事がんばってね!!」と優しい言葉が書かれていました。 

 さて、もう一方の「書籍」。 近所の大型書店のプレゼント用包装紙を開くと、中に見たことのある本が・・・。 タイトルは、『HOP STEP稲葉JUMP! いつも心に太陽を』。 著者は、北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀外野手です。

 稲葉選手は、爽やかさと全力プレイが売り。 今春のWBCでは、日本代表の4番も務め、その人気度は、北海道から全国へと広く波及しています。 その稲葉選手の人気のバロメータとして、札幌ドームでの稲葉ジャンプは、特に有名なところ。
 札幌ドームからのテレビ中継をご覧の方、稲葉ジャンプでテレビカメラが異常に揺れるでしょ。 あれは可動式になっているバックスクリーンの影響です。 可動式のため、座席部の軽量化が図られていて、より揺れやすい構造になっているんですよ。

 実話ですが、バックスクリーン左右の外野席は、稲葉ジャンプで紙コップのビールがこぼれます(ホントですbeer

 さて、父の日に贈られた『HOP STEP稲葉JUMP! いつも心に太陽を』 父親としては、娘の真意をどう捉えたらよいのか・・・。

1.いつも爽やかな父であって欲しい

2.全力プレイの父であって欲しい

3.稲葉選手を見習え

4.酒を控えろ

 爽やかさに関しては、「運動会でも自分の右に出るものはいない」と、最良の父と豪語しているので、娘のリクエストは、たぶん4でしょう。 最近の運動会は、禁酒のお触れが出ていますから・・・・(涙)

 ということで、叱咤激励を受けながらも嬉しい父の日でありました。

P1000609

爽やかな父親になりたい方へ

本の購入は、こちらから(笑)

 

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2009.06.23

北海道開発局の総合評価送信データ目安は2MB

 総合評価方式に参加する際の提出資料は、スキャニングデータをはじめとして相当数の資料が必要となります。 特に、JVでの申請は、容量ギリギリになることも珍しくありませんね。

 この再送信できるデータ量は、「入札説明書」に3MBまでと記載されていますが、実は、本人認証のためのデータ(認証局のデータ)が自動付加されるので、3MBぎりぎりで送信するとエラーになる可能性もあるとのこと。

 ということで、北海道開発局の総合評価方式の技術資料を送信する際は2MBを目安に送信して下さい。

 今回の記事ソースは、北海道建設新聞さんです。

 北海道建設新聞

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2009.06.16

大きな一歩、されど・・・、インセンティブも必要

 国交省は、去る6月12日に電子納品運用に関するガイドラインを改訂し発表した。

 今回改訂したのは、以下の4つ

 1.電子納品運用ガイドライン(案)【土木工事編】 (平成21年6月)
 2.電子納品運用ガイドライン(案)【業務編】 (平成21年6月)
 3.電子納品運用ガイドライン(案)【測量編】 (平成21年6月)
 4.CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案) (平成21年6月)

 電子納品運用ガイドライン(案)の【土木工事編】【業務編】では、原則として紙媒体と電子媒体の二重納品を行わないこと、また、事前協議において、電子納品に関する有資格者の活用の検討を求めることなどが盛り込まれた。

 土木工事編15ページ参照

 有資格者の活用の検討の表現は、緩いながらも一定の評価はできるのではないか。しかし、あえて私的感想を書かせていただければ、ようやく盛り込まれたというところか。 これは、全国のRCE,RCIが思うところと同一であろう。

 繰り返すが、ようやくである(苦笑) 否定的コメントは極力控えている自分だが、ようやくと書かざるを得ない現状である!

 なお、ガイドラインで示されている有資格者とは、以下の資格を示している。

 資格者定義

 繰り返し、書かせていただくが、有資格者を電子納品の黎明期に積極的に登用すれば、二重納品に代表される電子納品アレルギーが、多少なりとも和らいだのではないか。 しかし、今となってはあとの祭りなので、今回のガイドラインで、資格者の活用が触れられたことで、国も自治体も資格者の積極的な活用に本腰を入れていただきたいところである。

 しかしその前に、発注者が為すべき重要なことを忘れてはいけません。

 それは、発注者の監督員が「電子納品運用ガイドライン」記載事項についてしっかりと理解することではないでしょうか

 もうひとつ、有資格者活用の活用を真剣に取り組むのであれば、事前協議に資格者同席の業者には、インセンティブを供与すること

 勘違いして欲しくないのは、ここでいうインセンティブの役割。 この場合のインセンティブは、インセンティブの供与が目的ではない。 電子納品要領やガイドラインに準拠した電子納品を行うことを有資格者同席の上、受発注者が十分な合意形成を行うこと。

 ここが、一番のポイントなのである!

 今回のガイドラインの改定を機に、工事発注機関各位には、有資格者の活用を「検討する」から、「実施する」若しくは「義務化する」に舵取りを行っていただきたいものである。

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2009.06.10

全国初の「住民参加型入札」を考える

 去る6月6日土曜日、北海道開発局小樽開発建設部発注の交差点工事の入札で、全国初の住民参加型総合評価入札が行われた。

 住民参加型総合評価入札とは、工事施工場所の自治体の市民が工事入札業者が行う工事の施工・創意工夫・自社の実績等についてのプレゼンテーションを参考に、自分が工事を任せたい企業を選出し、総合評価落札方式の加点として扱うもので、今回は、札幌市のお隣の喜茂別町の国道交差点改良工事(B等級・1億~2.5憶)の道路工事を対象に全国初の試みとして行われた。
 

 プレゼンの模様(北海道建設新聞社紙面より)

 工事詳細(e-kenshinより)
 試行対象は230号喜茂別町喜茂別市街交差点改良。
 後志管内の一般土木Bが対象で、施工延長は460m。歩道拡幅や右折レーン設置などを行う。3月31日に入札公告され、5月12日に開札。5月29日に評価値上位3社が選出された。

 プレゼン参加企業は、3社。 この3社は、プレゼン会場の喜茂別町役場で初めて公表されもので、草別組(岩内町)、協成建設工業(岩内町)、桜組(京極町)の3社である。

 今回のプレゼンの結果、桜組が、21票中17票を獲得。くしくも桜組の本社京極町は、喜茂別町の隣町。 羊蹄山の名水が有名な人口3500人ほどの農村地帯。

 入札金額に目を移すと、同工事の予定価格は1億6907万円で、各社の入札価格は協成建設工業1億6700万円、草別組1億6350万円、桜組1億6000万円と、プレゼン1位の桜組が最低応札者となっている。
 なお、応札額は、予定価格の94.7%であり、工事内容の詳細は、ここで知るすべがないものの、昨今の工事の落札率からは高い部類に入る。

 さて、全国で初めて試行された住民参加型総合評価入札だが、住民の公共事業に対する理解促進効果は、十分期待されるものの、入札手続きに要する日数とそれに関係する一般住民の募集、そして参加企業の負担など、同入札システムが受発注者ともに、膨大な負担となることについて、今後議論するべきである。

 なにより、住民支持数1位を獲得すれば、1億規模の工事で1千万円の応札額を逆転できるほどの大きなウェイトを占めていることを考えれば、一種のパフォーマンス。 ○○○劇場的な、絵にかいた餅をプレゼンすることにもなりかねない。さらに、過度なパフォーマンスと、それに便乗した演出ビジネスの登場!

 住民参加により、公共事業の理解度向上が飛躍的に向上することは望めるものの、今回のような地方町村での工事。 その投票に際して、親族・姻族がいないことを確認しても、どうしても地元ひいきになるのは、利害関係から仕方のないことだと思う。

 北海道建設新聞の紙面にも書かれているように、事業主体の国交省は、今回の試行結果の課題を早急に取りまとめ、今後の同種入札の拡大に向けての課題と、対象工事と地域について検証し、住民投票の公平性を確保する必要があると考える。

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2009.06.05

今さらですが・・・ 資格者活用について本腰か!?

 こちらでも、書かれていますが、6月2日にCALS/EC推進会議(国交省)が開催されました。

 現時点では、まだ国交省から委員会の議事概要が発表されていませんが、会議翌日の業界紙によると、CALS/EC推進会議では、会議の下部組織になるWGについての活動方針を決めたとのこと。

 紙面等を通じて現在判明しているWGは、以下の5グループ。

 one三次元WG

 twoコミュニケーション円滑化WG

 three電子納品化WG

 four品質検査WG

 five技術者育成・活用WG

 三次元WGは、次世代を見据えて、三次元データの活用についての検討。

 コミュニケーション円滑化WGは、ASPの本格的な活用と、自治体へのASP導入を求めることと書かれています。 ここの問題は、ASP使用による受発注者の片務性解消か? いずれにしろ、ワークフローをASPに乗せることの利点と、受発注者の打合せプロセスがタイムスタンプで管理される相反する問題と利便性についてバランスを取る必要があると考えられます。

 電子納品化WGは、電子納品に関する要領・ガイドライン等の整理・統合。 そして、何より強調されているのがSXF形式の徹底。
 現在の電子納品で、裏納品といわれるCADのオリジナルファイル形式が裏オフィシャルなファイル形式として上流から下流に流通している現状から、本来あるべき姿のSXFを本格的に流通させるべく強い意気込みを感じます。

 品質検査WGは、紙と電子との検査書類媒体を再度整理する必要があると考えられます。 発注官庁によっては、電子納品は、完成図と工事写真で最低限OKとしてる場合もあるので、打合せと完成書類の媒体(電子と紙)について、この機会に再考していただきたいです。

 最後に技術者育成・活用WG。 これは、AP2008のパブコメを経て(やっと)追記された(資格者の有効活用)文言の具現化です。
 RCE資格者制度初年度の平成13年から、今年で早8年になります。 8年目にして、やっと資格者活用の方策がテーブルに載ったのです。 辛口で書かせていただければ、今までは無策。 全く役に立たない資格でした。 電子納品の黎明期にこそ、資格者の活用があれば、現在問題視されている紙と電子の二重納品の問題を回避できたはずです
 電子納品の品質向上に、資格者を活用することは、極めて必然性が高いことから、電子納品のみならず、受発注者間のCALS/ECの協議において、第三者的見地としてのアドバイスも可能です。 ぜひとも有効活用できるシステムを構築していただきたいと思います。 今さらですが・・・・。

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2009.06.03

6月3日 今日は「劔岳」を想う

 今日6月3日は、「測量の日
 「測量法」が、昭和24年6月3日に制定されたことに基づき、平成元年、建設省(現国土交通省)が測量法の制定40周年を記念し、毎年6月3日を「測量の日」としました

 ここ数年、GPSや3DCADそして、レーザースキャニングを駆使した測量やマシンコントロールの進化は、目を見張るものがあり、機器類がコスダウンされれば、身近の工事で強力な戦力になりそうな勢いです。しかし、ここまで情報化施工が普及することは、昭和の後期では、まだ夢物語でした。

 さて話は変わって、今月6月20日から公開される『劔岳 点の記』をご存知でしょうか?

 明治後期に、国の命により日本国土の詳細地図の空白部の剣岳の詳細測量。
 名前のとおり、人間を寄せ付けない剣岳に三角点を設営するために挑んだ測量技術者の物語です。

ウィキペディア(Wikipedia)には、当時の測量の過酷さを記す一文が紹介されています。

 山岳測量シーンは、「これは撮影ではなく苦行である」「厳しい中にしか美しさはない」を基本方針とし、登場人物の目線や感覚を大切にするため、空撮やCG処理に頼らず、多賀谷治氏をはじめとする立山ガイド協会会員の支援のもと、最低体感温度が氷点下40度にも達する立山連峰や剱岳で山小屋やテントに泊まりこみながら、明治の測量官の登った山に実際に登り当時の足跡を再現するなど、長期間をかけ丁寧に撮影を行った。

 公開は、6月20日。

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 明治の測量官の偉大な痕跡と当時の測量技術を知る機会を与えてくれた日本を代表するカメラマン木村大介。 『最初で最後の監督作品』と発表されているだけに期待が膨らみます。

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2009.06.02

「私たちの主張」 - 未来を創造する建設業

 国交省と建設産業人材確保・育成推進協議会では、建設業がもたらす「夢」や「憧れ」建設業の仕事を選んだ動機これから就職しようとする後輩へのメッセージなど、建設業で働く方の主張を募集中です!

 残念ですが、自分のようなおじさんは応募資格に該当しません weep
 これからの建設業を担う方の応募を期待しているようです。

■応募資格
昭和49年4月2日以降生まれで建設業に働く35歳以下の方で、建設業に入職後、
1年以上の実務に携わった方。

■応募期間
平成21年6月1日(月)~8月28日(金)(当日消印有効)

■詳しくは募集要項、応募用紙をダウンロード。
http://www.yoi-kensetsu.com/shigoto/library.html

■問い合わせ先
(財)建設業振興基金構造改善センター
  03-5473-4572
東京都港区虎ノ門4-2-12

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